キム・ソン国連駐在朝鮮民主主義人民共和国常任代表は1月13日、次のような談話を発表した。(以下全文)
公正と平等のシンボルであり、絶対的象徴である国連の神聖な名と高尚な使命を毀損し、踏みにじる異常な会合が、本日またもや国連の舞台でねつ造された。ロシアの報復打撃を問題視したのである。
ウクライナの一方的主張に基づいて招集された国連安保理緊急会議は、決して「被害者」の訴えに対する国際的支持や声援を意味するものではない。それは、主権国家の正当な自衛権行使を根拠もなく中傷してきた西側の論難者らが、常習的に行っていた慣例の延長にすぎない。
糾弾と排撃を受けるべき対象は、ロシアに対する不法で非道な軍事的テロ攻撃を強行したキエフ当局と、それを積極的に庇護した勢力である。私は、ロシアに対するみずからの極悪非道なテロ行為を覆い隠し、それに対するロシアの正当措置に難癖をつけるウクライナの破廉恥な行為に対し、深い憂慮を表明するとともに、強く糾弾し排撃する。
ウクライナの事態は徹頭徹尾、ロシアの合理的かつ正当な安全保障上の利益を侵害し、NATO(北大西洋条約機構)の東進を段階的に推進してきた米国と西側の対決政策によって引き起こされたものである。すべての事態の責任は、その原因をつくった当事者ら自身にある。
一国の絶対的主権を標的としたテロ行為は、何をもってしても正当化できず、正義の報復はいかなる論拠によっても悪魔化されることはない。ロシア連邦軍による軍事的手段の使用は、国家主権に対する脅威をいささかも許さないという絶対的意志の表れであり、みずからの合法的な権益を守るための正当防衛権の行使である。
国家主権と領土の保全、安全保障上の利益を守るためのロシア連邦の正義の偉業を全面的に支持し声援する朝鮮民主主義人民共和国の立場は、一貫して不変である。
国際社会は、白黒を逆転させ事実を歪曲し、被害者と加害者をすり替えようとする西側の不純な試みに警戒を強め、真の国際正義、平和と安定を守るための責任ある努力を尽くすべきである。 (了)




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