朝鮮労働党第9回大会(19日~25日)に関する報道 2026年2月26日

数千万の朝鮮人民を領導して強国建設の新時代を切り拓いている革命の前衛隊、朝鮮労働党の聖なる使命感と強力な自負心、比類なき戦闘力は、わが祖国と人民の地位と運命において根本的な転換をもたらし、この地のすべての世代が宿願としてきた強大な力と価値ある尊厳、目覚ましい隆盛を歴史の上に毅然と浮上させている。

わが祖国の英雄的な長路において、常に人民を革命に呼び寄せ、朝鮮の奇跡、朝鮮の栄光を創造してきた偉大なるわが党が、百戦百勝の旗印として、郷導の灯台としてそびえ立っているがゆえに、我々には成し遂げられない夢はなく、越えられない峻険な嶺はないということは、世紀を超えてきた神聖な体験のみならず、過ぎ去った5年間の1,800余日が時代の壁に再び意味深く刻み込んだ万古の哲理であり、国中の全人民と人民軍将兵たちの心に強く打ち立てられた鋼鉄の信念である。

国家と人民の死活と革命の進退が左右された激しい極難の時期に、自らのすべての名誉と尊厳、運命を懸けた大胆な開拓と粘り強い闘いによって、人民が熱烈に歓呼する「全面的国家復興」の壮快な序幕を開いた第8期党中央委員会の卓越した領導活動は、わが偉業の正当性と勝利の必然性をさらに鮮明に照らし出し、新たな闘争段階への明確な道標と必須の推進力を準備した。

偉大なる朝鮮労働党の強化発展と社会主義偉業遂行の光栄ある行路において一大分水嶺を成した朝鮮労働党第9回大会が、2026年2月19日から25日まで、革命の首都・平壌で盛大に行われた。

わが人民のすべての勝利の組織者であり郷導者である朝鮮労働党に対する絶対的な信頼と一心忠誠が、新たな勝利への熱望として高っている時期に行われた党第9回大会は、消すことのできない鮮明な経綸を青史に刻み込んだ。

常に祖国と人民の前に堂々と栄ある功績を総括してきたのが朝鮮労働党大会の歴史であるが、党第9回大会のように、歴史に特記すべき無数の価値ある記録をもって総括期間の事業を誇り高く総括したことはかつてなかった。

歳月の流れがもたらした結果ではなく、人民の志と意志のままに歳月を早めて勝ち取った輝かしい成果を抱き、人民の期待に満ちた視線の前に立った党中央委員会は、数百万の党員と数千万の人民の運命と未来、信念と英知を代表し、社会主義発展の行程に到来した転換的局面をより高い段階へと導く歴史的使命を責任を持って遂行した。

党第9回大会は、いかなる試練と挑戦の中でも朝鮮革命の全歴史を貫いてきた、今日の価値ある勝利のみならず百年、千年の快進撃を担保する「自主、自立、自衛」の国家建設思想と、社会主義建設の戦略的路線である「思想、技術、文化」の3大革命の旗印を生命線とし、すべての理想と抱負を必ずや成就させようとする朝鮮労働党の絶対不変な政治基調と政治意志を内外に再び厳粛に刻み込ませた。

わが革命の成熟した要求とわが人民の強烈な愛国熱意、天を突く自信に応えた隆盛の新たな展望を指し示した党第9回大会を経て、朝鮮労働党は、社会主義偉業遂行の強力な政治的参謀部としての不滅の名声と領導的地位をさらに強固にした。

全党員と全人民たちの多大なる関心と支持の中で召集された朝鮮労働党第9回大会には、全党の各級組織から選出された5,000名の代表者が参加し、傍聴者2,000名が大会の模様を視聴した。

2月19日9時、わが党と国家、人民の偉大な領導者であり、すべての勝利と栄光の旗印である金正恩同志が、党中央委員会政治局員と共に大会主席壇に登壇した。

全代表者たちは、天才的な思想理論と傑出した領導実力、無比の信念と意志をもって、わが党と人民に後世まで長く輝く尊厳と名誉を抱かせてくれる卓越した政治活動家であり、最も熱烈な愛国者である金正恩同志に捧げる最大の敬意を込め、嵐のような「万歳!」の歓呼を上げた。

党第9回大会は開会に先立ち、わが党の政治宣言、闘争綱領を堅潔かつ積極的な開拓精神と百折不撓の奮闘をもって擁護し、党大会を高貴な総括の大会、栄光の大会として迎えることに貢献した全党員と人民、人民軍将兵たちに感謝を表し、総括期間に祖国の富強繁栄と人民の幸福のための聖業に尊い生命を捧げた革命烈士たちに崇高な敬意を表した。

また、社会主義祖国の隆盛と発展に志と心を共にしている海外同胞組織とすべての海外同胞たちにも温かい挨拶を送った。

朝鮮民主主義人民共和国国家の荘重な演奏の中で大会が開幕した。

全代表者たちの一致した意思に従い、わが党と国家、人民の最高代表者である金正恩同志を筆頭に、党中央委員会政治局員を含む39名で執行部が構成された。

道党責任書記たちと、党第8回大会の決定貫徹において自らの責務を忠実に遂行した党中央指導機関のメンバー、党決定執行において特出した功労を立てた活動家、大会に招待された友党委員長たちが主席壇の席を占めた。

大会は、党中央委員会に対する全党員の信頼と革命偉業に対するわが人民の忠誠の熱情と気迫を体現している名誉ある代表者たちの、高い政治的自覚と熱意の中で進行された。

党第9回大会で上程・討議された議案は次の通りである。

一、朝鮮労働党中央委員会事業総括

二、朝鮮労働党規約改正について

三、朝鮮労働党中央指導機関選挙

大会は、第1議案「朝鮮労働党中央委員会事業総括」に対する討議の最初の工程として、総括期間の党および国家政策の執行実態を聴取した。

大会は、金正恩同志を首班とする第8期党中央委員会の領導の下、政治、経済、文化、国防、外交など党と国家事業全般で獲得した意義深い成果と、蓄積された貴重な経験と教訓が、われわれ式社会主義建設を次の段階の発展工程へと移行させるための貴重な布石となり、より大きな変革と成功を担保する飛躍の跳躍台になると評価した。

第8期期間の闘争過程を通じて主体的力が飛躍的に増大し、社会主義建設の各分野で新たな段階へと移行できる科学的な発展土台が構築され、国家の復興をさらに加速させうる自信と十分な能力が確保されたことについて、大会は一致して認めた。

金正恩同志が2月20日から21日にかけて、歴史的な第8期党中央委員会事業総括報告を行った。

党中央委員会事業総括報告は次のような体系となっている。

一、総括期間に成し遂げた成果

二、国家の富強発展と人民の福利のために

三、対外関係の拡大強化のために

四、党建設と党事業の深化発展のために

朝鮮労働党第8回大会が提示した闘争綱領の輝かしい完遂のために奮闘してきた過去5年間は、わが党の80年の行路に特記すべき新たな変革時代が開かれた転換の年代であった。

総括期間、わが革命の内外情勢は複雑で厳酷であったが、わが党は社会主義建設を確信を持って導き、国の富強繁栄と人民の福利のための闘いにおいて画期的な前進をもたらした。

第8期党中央委員会は、党と国家のすべての活動を自らの力を育てることに志向させ、主体的力量を飛躍的に強化し、それに基づいて全面的な発展の新たな段階を粘り強く切り拓いてきた。

類例のない苦難に満ちた多くの難関に直面しながら、わが党は現段階で発展しうる最も正確な方向を確定させ、国の潜在力を強化しうる十分な可能性を確保した。その結果、わが革命の前途と国家、人民の未来はより自信に満ち、明白なものとなった。

党中央の周囲に全党の党員と数千万の人民、人民軍将兵たちが一心同体となって固く団結し勝ち取った偉大な勝利とすべての成果によって、社会主義強国へと向かうわが党、わが国家、わが人民のたゆまぬ前進は、もはや後戻りさせることも逆行することもできない潮流となった。これこそが過去5年間の最も鮮明な変化であり、この上なく誇らしい結実である。

金正恩同志は報告の第1体系において、党中央委員会第8期期間に成し遂げた刮目すべき成果とその要因について評価した。

総括期間に成し遂げられた最も重要な成果は、社会主義全面的発展の新たな流れを切り拓いたことである。

国家建設のすべての分野と国のすべての地域、人民経済のすべての部門を同時的かつ均衡的に発展させることは、社会主義の完全勝利を成し遂げる上で必ず守るべき原則、経るべき歴史的段階であり、わが国の具体的現実から切迫して提起される時代的課題であった。

わが党は、全国の人民の生活を早く安定させ、実際の福利を享受させるためには、そして先進的な国家建設を推進するためには、いかに主客観的な条件が困難で不利であっても、社会主義建設を全面的に発展させる方向へと移行しなければならないと認め、それをこれ以上先送りできない重大な革命の基本任務として提起し、果敢に履行してきた。

国家経済の全般部門を整備し均衡的に発展させることに関する政策と、新時代の農村革命綱領を策定し、その実行のための整然とした指導体系を樹立した。自立的な生産構造を完備し、立ち遅れた部門を引き上げることを目的とした人民経済各部門の技術復元と補強、発展事業に力を入れた結果、生産伸長の物質技術的土台が固められ、停滞していた部門が正常軌道に乗り始め、経済全般を同時的に引き上げられる可能性が開かれることとなった。

農業問題、農村問題を根本的に解決するための多方面にわたる膨大な事業が展開され、国の穀物生産構造において変革が起き、脆弱であった農業生産力が一層改善された。世紀にわたる立ち遅れが残っていた全国の農村の村々が新しく変貌していく流れを切り拓いた。

これと同時的に、国の科学技術力を強化し、教育と保健を先進水準に引き上げるための新たな革命が起き、各分野においても革新的な発展を目指す事業が積極的に推進された。

総括期間のわが党の闘いにおいて、特別に重要な意義を持つのは、全国の市・郡を発展させるための巨大な革命が開始されたことである。

報告では、わが党が「地方発展 20×10 政策」を提示するに至った動機と目的、2年間の闘争を通じて成し遂げた驚異的な成果について言及された。

わが党は、地方の人民たちの長年の宿願を必ずや実現しようという決心から、地方経済発展に関する過去の教訓を深く分析し、経験蓄積段階を経て、地方工業工場を完全に新しく先進的に再建するための「地方発展 20×10 政策」を打ち出した。この政策は全国の人民の全面的な支持の中で、当該年度に科学と保健、文明生活分野を網羅する多方面かつ広範な地方発展政策へと拡大・深化した。

新時代の地方発展政策が深化する過程において、わが党の国家建設戦略は、地方の発展がわが国家の前進と発展を代表するようにし、地方の理想的な姿がわれわれ式社会主義の発展像となるようにするという、より高い目標へと昇華した。

地方発展政策の生命力は、毎年、全国各地に数多く建設される新たな実体とともに向上していく人民の生活において明白に表現されており、また、より高まっていく人民の理想と自信、奮起した努力によってさらに大きくなっている。

報告では、保健危機、災害危機を克服するための辛苦に満ちた闘争を通じて、わが国家、わが社会固有の堅固さと生命力が余すところなく誇示され、社会全体で災害防止事業に死活を懸けて取り組む気風が確立されたことについて指摘された。

総括期間に成し遂げた重要な成果はまた、国家経済全般を成長軌道に乗せ、人民の福利に関わる社会主義的施策を拡大実施したことである。

党中央委員会は、内閣責任制、内閣中心制を強化して経済全般を統一的に管理・運営する事業体系と秩序を立てることに先次的な注目を向け、内閣の指揮の下、すべての経済活動において国家的な自力更生、計画的な自力更生、科学的な自力更生の要求を揺るぎなく具現するよう組織指導した。

党中央委員会から初級党委員会に至るまで、人民経済計画を党決定として採択し、その実行実態を厳格に総括する制度を整然と構築した。人民経済発展において主導的地位を占める12の重要目標を設定し、その達成に力を集中しながら、経済全般の成長推移を強力に下支えした。

これにより、国家経済発展5カ年計画が基本的に完遂された。これは過去30余年間、経済分野において初めてとなる最も鮮明で意義深い成果であり、今後の経済発展の展望を確実に楽観できる重大な一歩前進となる。

総括期間、党中央委員会は平壌市5万世帯の住宅建設を宿願事業として掲げ、あらゆる難関と偏向を克服しながら毎年欠かさず推進し、予定計画をはるかに超過する住宅と新しい街を建設した。三池淵市の農村を現代的に一変させ、その経験に基づき全国のすべての市・郡における農村住宅建設を強力に進めた結果、過去5年間で11万余世帯の農業勤労者が新しい家に入居した。

検徳地区における数万世帯の住宅建設事業が完結し、平安北道と慈江道、両江道の水害地域にも数万世帯の新しい住宅が建設された。毎年、数多くの現代的な住宅を国家の負担で建設し、都市と農村の勤労者に配分する共産主義的施策が中断されることなく実施された。

  これはわが社会固有の風景として、わが人民の生活の一部となっており、全人民に新しい生活、新しい幸福への希望を抱かせている。

  そして、有名な名勝地である明砂十里と温浦温泉地帯に素晴らしい観光地と休養所を整える事業が完了した。重要な課題として掲げていた平壌総合病院建設が完工し、連浦と江東、新義州地区に大規模な温室農場が建設されたことにより、わが人民に豊かな生活条件を保障しうる社会主義的財産がさらに増えることとなった。

  各道においても、人民の文明と福利のための生産施設や公共施設、サービス施設を建設する事業を積極的に展開し、意義ある結実を成し遂げた。

総括期間、最も困難な正念場であった非常防疫時期に、全国の子供たちに一日も欠かさず乳製品を供給し、栄養食品が届くようにするための新たな育児・保育政策が策定され、徹底して執行されている。初等学校から大学に至るまでのすべての学生に、制服と靴、カバンを国家が全面的に引き受けて生産・供給し、学生・少年に教科書やノート、筆記用具をはじめとする学用品を正常に保障する社会主義的施策も揺るぎなく実施された。

拡大・深化された人民的施策は、大衆的なもの、人民的なものが重視されるわが国の社会主義制度の優越性を鮮明に示しており、わが党の人民大衆第一主義政治の真理性と生命力を実証している。

過去5年間は、社会主義建設において全面的な発展局面が開かれた時期であると同時に、共和国の安全利益が固く守られ、国際的地位がさらに高まった時期であった。

先鋭的で複雑多岐な国際情勢の中で、強権と不義を実力で制し、国家の安全と主権的権利、国際的正義を守り抜く自主的かつ実効的な国家防衛政策を成功裏に実施したことは、総括期間に成し遂げられた偉大な結実の一つである。

金正恩同志は、わが党が核武力を中枢とする国防建設に関する自衛の路線をさらに高く掲げ、総括期間に防衛力強化に多大なる努力を傾け、国防建設の各方面で革新的な成果を達成したことについて言及した。

最も重大かつ戦略的な意義を持つのは、共和国の核保有国の地位を後戻りできないよう永久に固めたことである。

国家核武力政策が全人民の総意を反映した共和国法として採択されたことは、地球上に核兵器が存在し、米帝国主義とその追従勢力の反共和国策動が終焉しない限り、わが核武力強化の行程は継続されるという超強硬路線を宣布し、わが核を巡っていかなる者も、いかなる場合も交渉できないよう不退転の線を引いた歴史的事変であった。

これに基づき、朝鮮民主主義人民共和国最高人民会議は、核兵器発展を高度化して国の生存権と発展権を担保し、戦争を抑止し、地域と世界の平和と安定を守ろうとする不変の意志を共和国憲法に明記した。

これにより、名実ともに核保有国であるわが国家の核政策と、その実現のための聖なる闘争を、社会主義朝鮮とともに永続する最高法で担保するという必須不可欠な歴史的・政治的課題が輝かしく解決された。

今、わが核武力は、いかなる侵略戦争も物理的に強力に抑止するという自らの使命を責任を持って遂行している。

実際に、我々は戦争そのものを抑止する能力を持っており、いかなる勢力が我々を攻撃しても、即時に報復しうるすべての準備を終えた。

攻勢的かつ果敢な闘争で備蓄したわれわれの絶対的力は、徹底して自衛権に属する正当防衛力として、敵対国家らの戦争挑発意志を無力化させ、安保環境が日増しに先鋭化する地域での力の均衡を保障している。

もはや、いかなる者もわが国家の戦争抑止力に対し、政治的・物理的な違憲行為を期待することはできなくなった。

報告では、わが党が共和国武力を世界で最も強い軍隊にするという強軍建設路線と方針、武装力の3大要素に関する新たな思想を提示し、軍建設に具現してわが軍隊の政治思想的・軍事技術的威力をさらに強化したことについて言及された。

人民軍部隊では、政治思想強軍化を軍建設の第1の戦略的課題として掲げ、党中央の領導に絶対忠誠、絶対服従する革命的軍風の確立を絶えず深化させた。すべての将兵を祖国保衛、革命保衛、人民保衛の聖なる使命に限りなく忠実な精神力の最強者、真の愛国軍人に育て、強軍建設の2大前線である訓練革命と軍事教育革命の遂行において一大転換をもたらした。

過去5年間、わが人民軍部隊は一日の安逸もなく常習的に敢行された敵対国家らの対朝鮮戦争演習と軍事的策動を鋭く注視し、強力な対応で無分別な挑発策動を断固として制圧・粉砕しながら、社会主義全面的発展のための全人民的な闘いを頼もしく守り抜いた。

特に重要に評価すべきは、軍の各級が訓練革命、思想革命、装備革命を先行させ、戦闘能力をさらに高度化したことである。

金正恩同志は、総括期間に国防科学研究集団と軍需工業分野で国防発展5カ年計画を実現するために総力を挙げ、国家の防衛力を現代化し、すでに勝ち取った軍事技術的優勢を高度化する上で飛躍的な成果を達成したことについて、誇り高く総括した。

総括期間は、わが国の国防工業発展の歴史において特記すべき転換の年代であった。

国家防衛力強化において重大な意義を持つのは、戦略的性格の技術現代化、多方面での開発成果が確保され、国家の軍事力構造を改変・刷新する上で明らかな変革が起きたことである。

自衛的国防力を強化し、国家の安全利益を堅く守り抜くための総括期間の闘争成果に基づき、わが党と国家は、強力な力による安全保障、平和守護は不変の選択であり原則であり、これに準じて、敵対勢力が追求するすべてに対応する準備ができていることを堂々と宣言した。

現在も地域の安保状況と緊張状態が依然として悪化しているにもかかわらず、国家の安全性が過去の時期よりも高く維持されているのは、客観的情勢がいかに険悪であっても、それをコントロールしうる主体的勢力が十分であり、強い力があれば、戦争は十分に抑止できるということを明確に示している。

報告は、全面的発展期を切り拓くための総括期間の闘争が持つ深遠な意義について、次のように評価した。

社会主義全面的発展に関する主要政策とその徹底した執行過程は、国家社会生活のすべての分野、国のすべての地域、人民経済のすべての部門の改変を強力に推進し、同時に思想、技術、文化の3大革命を促進し、党組織と政権機関の役割も高めるという一挙多得の効果を上げている。

これにより、過去5年間の闘いは国の全般的な生産力のみならず、人々の思想意識と技術文化水準、生活環境が一様に変化発展する新たな革命過程へと昇華した。

いまだ始まりに過ぎないが、全面的発展局面を拓く過程において巨大な変革事業を推し進める力量が準備され、貴重な経験が蓄積された。そして、この歴史的課題をより広範に、より早く加速させうるという全党的、全人民的な自信が高まったことがさらに重要である。

社会主義全面的発展の新時代を切り拓くための闘いを通じて、わが党は主客観的な条件と環境が不利であっても、革命が要求し人民が望むならば無条件で実行しなければならないという意志をさらに固めた。正確な路線と政策、領導があり、これを実践しうる主体的力量があれば、いかなる試練と難関も克服し、十分に成功の結実を成し遂げられるという真理を再び確認した。

総括期間にわが党と人民が成し遂げたすべての成果の主たる要因は、わが党、わが国家、わが人民特有の力である政治思想的威力にある。

第8期期間に成し遂げられた変革的成果は、わが党が一貫して堅持してきた以民為天、一心団結、自力更生の理念こそが、社会主義建設において何物にも比肩できない非凡な牽引力と生命力を発揮するということを再び実証した。

金正恩同志は、社会主義建設において成し遂げられた偉大な成果には、党と国家、人民に対する献身的な服務を厳粛な本分として胸に刻んだ、わが人民軍部隊の英雄的な闘いと特出した功績が歴々と刻まれていると述べた。そして、過去5年間の祖国保衛、革命保衛、人民保衛の最前線で、祖国の尊厳と名誉を守る峻厳な戦場で、また社会主義建設の主要戦域ごとに、党の命令・指示を奉じ、血と命、汗をもって巨大な成果を築き上げ、無数の英雄的偉勲を記録したわが人民軍部隊を、本大会の名で高く評価することを厳かに提案した。

大会は金正恩同志の提案を全面的に支持し、党の思想と領導に絶対忠誠、絶対服従し、祖国保衛、革命保衛、人民保衛の聖なる使命に無限に忠実な全人民軍将兵に対し、熱い敬意の挨拶を送った。

大会はまた、党の呼びかけに応じ、建設現場や職場ごとに、新時代の愛国青年の熱情的で勇猛な気概と闘争力で巨大な青春記念碑と創造物を連続して築き上げ、過去5年間を栄光に満ちたわが国の青年運動の新たな分水嶺として輝かしく飾った、誇らしい青年世代の役割も高く評価した。

金正恩同志は報告の第2体系において、全面的発展期に堅持すべき重要要求と、新たな5カ年計画期間の各部門別展望目標、その実現のための課題を明らかにした。

全面的発展期の時代的要求は、①社会主義建設全般において一致した行動統一を保障し、強い規律を立てることをさらに深化させること②古い図式や枠組み、保守主義、経験主義を打破し、新しいものを絶えず創造し革新していくこと③事業を科学的に、予見性を持って、実利的に進め、専門家としての資質を重視すること④生産と建設に対する指導方法、指導方式を革新し、幹部らの指揮能力を向上させること。⑤思想の力、大衆の精神力ですべてを解決していく原則を一貫して堅持し、人民大衆第一主義に反するあらゆる否定的現象との闘いをさらに強力に展開することである。

現段階における社会主義経済建設の基本任務は、党第8期期間に成し遂げた成果を強固にしながら、国の経済を安定的、持続的に成長させうる発展土台を構築し、人民生活を実質的に改善することである。

これにより、新たな5カ年計画期間は安定・強固化の段階、漸進的な質的発展の段階となるべきであり、これが党中央委員会第9期事業の総的目標、原則となるべきである。

報告は、内閣において国の経済実態を慎重に分析し、発展の可能性を採算したことに基づいて作成された国家経済発展5カ年計画の指標別目標に言及し、その実現のための方法論的問題を提起した。

新たな5カ年計画期間、基幹工業部門の生産土台を質的に固め、経済全般の成長・発展を強力に担保することを重要課題として上程し、金属、化学、電力、石炭、機械工業部門の闘争目標を明らかにした。

国家経済の持続的発展のための展望を切り拓く上で重要な任務を担っている資源開発、採取工業部門と林業、鉄道運輸部門の課題も提起された。

報告は、新展望計画期間、軽工業部門において質の改善と新製品開発に焦点を合わせ、人民消費財の生産を増やし、新たな軽工業土台を構築していくことについて指摘した。学生の制服やカバン、靴の質を継続して徹底的に担保することにより、わが学生のための党と国家の社会主義的施策が些細な偏向もなく正確に実施されるようにしなければならないと特に強調した。

養魚と養殖を水産業発展の基本方向として掲げ大々的に行うべき問題と、商業および飲食・便宜サービス活動において堅持すべき原則的問題が言及された。

報告は、5カ年計画期間に農業部門で達成すべき穀物生産目標と課題を提起した。

農業部門では穀物生産構造を変える事業をさらに深化させ、小麦加工能力を拡張し、種子革命と科学農業、干拓地農業、二毛作、土地改良を穀物生産増大の重要な担保として捉え推進しなければならない。現代的な野菜温室農場の建設をさらに強力に推進し、野菜生産の科学化、集約化、工業化水準を高めなければならない。

畜産業発展における重要な政策的要求は、①畜産拠点を現代化すること、②優良種子の確保と十分な飼料保障、科学的な飼養管理と徹底した獣医・防疫、生産と経営管理の情報化・知能化を5大重要項目として捉え推進すること、③草を食べる家畜の飼育を大々的に行うことである。

国の灌漑体系をさらに完備し、干拓地開墾目標を達成し、土地整理を適切に行い、農業の物質技術的土台を強固に構築するとともに、農機械革命を加速させ、農作業の機械化比重を一段階引き上げなければならない。

金正恩同志は、新展望計画期間にも建設事業を継続して推進し、国力強化の土台を固め、人民を新たな文明へと導き、福利を増進させていくことについて重要に強調した。

首都・平壌を世界的な都市としての風格を備えた素晴らしい都市へと変貌させるための事業をたゆまず推し進めなければならない。今後2年間、和盛地区を政治、経済、文化的機能を完璧に備えた行政区域のモデルへと変貌させるための建設をさらに進めながら、周辺区域を調和よく連結し整理する建設も行わなければならない。全国の道庁所在地を時代的要求に合わせて改変する事業を年次別に推進しなければならない。

報告では、膨大な建設課題を成功裏に遂行するために、建材部門の前に提起される課題が上程され、建築設計と建設監督事業において提起される原則的問題が強調された。

報告は、新たな展望計画期間を情報産業部門が再び進歩を遂げる段階と捉え、対外貿易を活発に展開し、観光業を国の経済成長と文明発展を推進する新たな産業にすることについて言及した。

報告では、国土管理と生態環境保護において革新をもたらすための諸般の課題を提起し、都市経営事業を改善する問題、各種の災害危機に主動的準備を持って対応するための対策を継続していく問題、法機関と監督機関において生態保護事業に対する監視と統制の度合いを高め、わが領土をより美しく住みやすい場所に整えることに寄与すべき問題などが強調された。

金正恩同志は報告で、新たな5カ年計画期間、地方の発展、農村建設をさらに加速させ、毎年地方と農村を新しく変貌させ、全国の人民の物質文明生活においてより大きな改変をもたらすための課題と方法を明らかにした。

地方発展政策を実行するための闘いをさらに果敢に進め、今年からは毎年20の市・郡に地方工業工場と病院、総合サービス所を確実に建設しなければならない。年初の着工を年末の竣工へと繋げていく我々の闘争方式、前進速度を確固として堅持しなければならない。農村の都市化、文明化、先進化を実現するための事業をさらに粘り強く加速させなければならない。

報告は、科学技術と社会主義文化発展のための課題と方法を提起した。

新5カ年計画期間、科学技術事業の基本方向は、国家経済の自立化、現代化水準を向上させ、生産の質的成長を保障し、人民の物質文化生活を向上させる上で切迫して提起される問題を解決していくことである。

特に、遠い将来ではなく現実的問題として浮上している新エネルギー産業、宇宙産業、人工知能(AI)産業のような新しい産業分野、先端技術産業を拓き運営する上で提起される核心技術を研究開発するために努力を傾けなければならない。

新展望計画期間、教育事業の目標は、すべての学生を革命の実践に寄与する有益な人材として実り豊かに育て、都市と農村間の教育水準の格差を決定的に縮め、国の全般的教育土台を現代的に完備することである。

2025年に始まった保健革命で収めた成果を保健部門全般へと急速に拡大し、人民に社会主義保健の恩恵を実質的にもたらし、国の保健土台を一段階高い水準へと引き上げなければならない。

今後5年間、地方に現代的な保健施設を建設する事業を揺るぎなく粘り強く進め、全国の100の市・郡に、あらゆる面でより先進的かつ完備された病院を立派に建設する。市・郡病院と里の診療所の間に必須の医療機関も追加で設置し、道庁所在地に現代的な総合病院を建設するための事業と、首都に第2、第3の総合病院、新たな区域病院を建設する事業を積極的に推進しなければならない。

文学芸術部門では、人民の革命意識、創造意識、闘争意識を高め、広範な大衆を党政策貫徹へと呼び起こすことに創作・創造活動を志向させ、映画や音楽、舞台芸術、美術などすべての領域で新たな開花期が開かれるようにしなければならない。

出版報道部門では、各時期に提示される党の路線と方針、現実で発揮される党政策の正当性と生命力について論理的に、説得力を持って解説・宣伝することにより、党の思想と声が大衆の心の中に深く刻まれるようにしなければならない。

体育発展において新たな全盛期を拓き、健全で高尚な社会主義生活が社会全体を支配するようにしなければならない。

報告は、国家社会制度の絶え間ない強固な発展のための課題と方法を提起した。

法制部門では、新たな党政策が提示され、闘争と生活の領域が拡大し、社会主義建設の現実的条件が変化することに合わせて、適時かつ合理的に部門法を制定し修正・補充し、革命と建設の正確な法的基準、実際の法的武器を十分に準備しなければならない。最高主権機関と地方主権機関の役割を高め、国家全体、社会全体で法務解説を強化することにより、革命的な遵法気風確立の旋風を巻き起こさなければならない。司法検察、社会安全、保衛機関は、国家の安全と社会の政治的安定、人民の生命・財産を法的に守る階級闘争の武器としての使命に忠実であり、国家社会制度の強固な発展を強力に担保していかなければならない。

金正恩同志は報告において、国家存立の礎である自衛的国防力の持続的な強化発展のために、より果敢に闘っていくわが党の不変の意志をはっきりと明示した。

我々が盤石に固めてきた自衛的抑止力と戦争遂行能力を絶えず拡大強化していくことは、わが党の必須な国防建設政策であり、最も正当な国家防衛戦略である。

世襲的で固執的な米国の対朝鮮敵視政策により、共和国創建以来、一瞬の平安もなく悪化の一途をたどってきたわが国家の安全環境は、ますます無謀になる敵対国家らの連合共助と、核要素が伴った軍事的動きによって、年を追うごとに予測不可能な危うい状況へと突き進んでいる。

特にアジア太平洋地域において、米国主導の侵略的な同盟ブロックの拡大・強化と、度を越した軍事活動は、明白に朝鮮半島と地域の安全を厳重に脅かす尋常ならざる事態を招いている。

新たな脅威が増大する朝鮮半島地域の軍事政治情勢と、世界の軍事力の新たな発展趨勢は、我々をして、敵が恐れる完璧かつ圧倒的な国防力を維持しながら常に先んじるために、さらに奮起しなければならないということを刻一刻と痛感させている。

共和国武力を、いかなる敵も思想精神的に、軍事技術的に圧倒する世界最強の現代化された軍隊へと継続して伸長・強化させなければならない。

戦争抑止戦略、戦争遂行戦略の実行において中枢をなす国家核武力をさらに拡大強化し、核保有国の地位を徹底して行使することは、わが党の確固不動たる意志である。

我々の核保有国の地位は、敵対勢力の潜在的脅威を抑止し地域の安定を維持する上で重要な役割を果たしており、国家核武力は国の安全と利益、発展権を頼もしく保障する基本担保であり、強力な安全装置である。

わが党は、核を伴った帝国主義の圧政には核で対抗すべきであるという教義に基づき、すべての難関と障害を克服し、国家核武力建設路線を少しの躊躇もなく世界に宣布し、その実現を強行に推進したのみならず、我々の核保有国の地位を堂々と国法で固定させた。

現在、わが党の核力量増強路線は、わが核技術分野の研究集団と生産者たちの積極的活動と高度な技術力によって正確に推進されており、その展望は大変満足のいくものである。

我々は今後、年次別に国家核武力を強化する展望的な計画を持っており、核兵器の数を増やし、核運用手段と活用空間を拡張するための事業に全力を注ぐだろう。

わが核武力の準備態勢を常に維持し、国家核抑止力の構成部分の運用効果に対する確信を持てるよう、絶え間ない試験と訓練を実行するという我々の立場は確固としている。

朝鮮民主主義人民共和国の核抑止力の構成部分の信頼性と効果を継続的に試験し、その威力を誇示することは、それ自体が戦争抑止力の責任ある行使となる。

我々は、もし敵がわが国家を相手に軍事行動を敢行するなら、我々がいつでも凄絶な報復攻撃を行い得る能力があるということを、適切に知らしめなければならない。

我々は変化した能力に合わせ、そして展望的な目標に相応して、対象と使命に応じた各般の核兵器の軍事的効用性を高めるための補充的な打撃手段と運用支援体系を刷新するだろう。また核の引き金、すなわち統合核危機対応体系の稼働および運用試験、核兵器取り扱い秩序と運用動作を習熟させるための各種演習を通じて、核戦闘武力の実戦化を高度化する。これにより、任意の時刻、不意の状況でも核の盾が迅速・正確に稼働できるよう臨戦態勢を万端に整えるようにする。

近年、絶えず進化したわが核武力の技術的刷新は、すでに多くの核対応作戦の可能性を提供している。換言すれば、より精巧になった核兵器稼働体系と鋭敏な反応性は、任意の核非常事態においても、我々の判断と目的に従って様々な対応案通りに核武力を動員させることができるようになった。これは実に多大なる成果である。

わが党と共和国政府は、核技術分野の持続的発展を図れるよう、すべての条件と可能性を最優先に提供・支援するだろう。核関連施設に対する保安および警戒体系をさらに強化するための強力な措置を講じることにより、責任ある核保有国としての機能と義務を果たすだろう。

金正恩同志は、わが軍隊が備えている通常兵器を世界的水準の強力な兵器へと刷新する事業を強力に推し進めることを、党の強軍建設偉業の遂行において提起される重要な課題として提示した。

報告は、海軍の海上および水中戦力の核武装化を中心に、海軍作戦能力を急速かつ持続的に刷新することに極めて重要な意味を付与した。

また、軍事科学技術の急速な発展と現代戦の要求に合わせ、強軍建設の2大前線である軍事教育革命と訓練革命をさらに高揚させ、人民軍隊の戦争遂行能力の強化において重大な進歩をもたらすことについて指摘した。

人民軍部隊では政治思想強軍化を強軍建設の第1の戦略的課題として捉え、共和国武力を思想の威力で百戦百勝する革命強軍として強固に準備させなければならない。

すべての軍事基地を標準化へと刷新するための対策を講じ、新たな軍事インフラを建設するための展望的な計画を具体的に立て、年次別に遂行していかなければならない。

特に、韓国と接している南部国境線を、可能な限り早い期間内に要塞化し、警戒体系と火力体系を補強するという党の軍事戦略的方針を責任を持って貫徹しなければならない。

金正恩同志は、党中央軍事委員会が新5カ年計画期間に、共和国武力の軍事技術力を世界最強の水準に引き上げるために、新たな秘密兵器、特殊な戦略資産をわが軍隊に就役させることに関する重大な課題を提示した。また当該部門で樹立した新たな国防発展計画を慎重に検討し、確信と責任感を持って展望計画を批准したことについて明らかにした。

要約して紹介するならば、それには、蓄積された技術を総合化してさらに強力になった地上および水中発射型の大陸間弾道ミサイル(ICBM)複合体と、各般の人工知能(AI)無人攻撃複合体、有事の際に敵国の衛星を攻撃するための特殊資産と敵の指揮中枢を麻痺させるための極めて強力な電子戦兵器体系、さらに進化した偵察衛星が含まれよう。

すでに開発された新型兵器の実戦配備を加速させること、これが今後の5カ年展望計画の重要な課題となる。

今後5年間、戦略的な敵対勢力を牽制するための戦略兵器体系と、特に韓国地域を抑止するための主力打撃手段である600㎜ロケット砲と新型240㎜ロケット砲体系、戦術ミサイル複合体を年次別に増強配備し、集中攻撃の密度と持続性を大幅に向上させることにより、戦争抑止力の核心部門をさらに強化することになろう。

今から5年後、新たな国防発展計画が遂行されれば、わが国家防衛力は飛躍的に増大し、敵が対処できない高さに到達することになる。

報告は、国防科学研究部門と軍需工業部門において、新時代の国防工業革命の旗印を高く掲げ、世界的な国防科学の発展趨勢に合わせ、共和国武力の軍事技術の高度化・現代化目標に相応する先端武装装備を研究開発し、大量生産するための闘いを継続して果敢に展開していくことについて強調した。

また、共和国武力の重要構成部分である社会安全軍と労農赤衛軍の戦時作戦戦闘能力と協同能力を向上させることを重要な課題として提起した。

金正恩同志は報告の第3体系において、総括期間の国際的な政治安保構造と力量関係、情勢の流れで起きた多大なる変化について分析・評価した。

今の世界は5年前とも完全に異なり、国際関係は混乱と激変の渦の中に陥っている。

米国の覇権政策と専横によって世界各地で平和と安全の根幹が激しく揺ぎ、武力衝突事態が連発しており、現在の国際情勢はさらに混濁した方向へと突き進んでいる。時間が経過するにつれ、より可変的で予測不可能な様相を呈している。

国家主権に対する公然たる侵害と国際法の乱暴な蹂躙、冷戦終結後に目撃したことのない全地球的な安保危機、各国の政治経済的混乱と無秩序。これらすべてが、我々が直面している現在の世界の現実である。

強権こそが正義という論理に従い、一方的な覇権を追求しながら、既存の国際秩序と既成の慣例を無慈悲に破壊し、不安定と混乱を引き起こしている元凶は、他でもない米国を筆頭とした西側勢力である。

米国はいわゆる「アメリカ・ファースト」の看板の下、他国の主権や領土保全、安全利益は全く意に介さず、ただ自らの覇権的野欲を充足させるために「力による平和」を提唱しながら、主権国家に対する侵略と武力行使を躊躇なく繰り返している。

世界を騒がしく不安にさせる米国の専横は、我々にとって格別新しいことではなく、今まで常に目撃してきた特級不良分子的、覇権的慣習の持続、延長に過ぎない。

米国の覇権政策によって、多国間体系を根幹とする現存の国際秩序と国際関係構造においては、深刻な変化が起きており、正義の基準、力の価値に対する再評価が行われている。

前世紀、数千万の生命を奪った二度の世界大戦の発源地であった欧州地域においても、西側同盟体系の無分別な拡張によって、80年ぶりに初めて火花が飛び交う最悪の地域安保危機が醸成された。

朝鮮半島と周辺地域も、米国を筆頭とした追従勢力の執拗な反共和国敵視政策と安全破壊的な措置によって、恒常的な不安定と緊張激化にさらされており、それによってわが国家の対外環境は依然として過酷である。

力が強ければ、いかなる条件でも生存と発展が可能だが、力が弱ければ、制裁と侵略の犠牲となり、最終的には主権も領土も強奪されるというのが、国際社会が今日の冷酷な地政学的形勢を通じて見ている現実であり、噛み締めるべき教訓である。

帝国主義が存在する限り、国際法と国際秩序は無意味な空文に過ぎず、法と秩序による正義の提唱だけでは、何も守り抜くことはできないということを、世界は遅まきながら悟り始めている。

力は力を尊重し、強力な力、核保有こそが帝国主義的侵略野望に終止符を打ちうる唯一の手段であるというのは、今日の世界が傍証する真理であり、弱肉強食の強盗的論理が支配する国際舞台で作用する合法則的原理である。

明白なのは、支配と隷属に反対し、自主と平等、独自性を実現しようとする進歩的人類の志向は、覇権勢力のあがきに正比例してさらに強烈になるということである。

これは阻止できない歴史発展の合法則的過程であり必然性である。今後も自主的勢力は強まり続けるだろうし、その進歩的な闘争によって、公平で正義ある多極世界の建設がさらに推進されるだろう。まさにその中心に、わが国家が立っている。

総括期間、朝鮮労働党は深刻な変遷過程に入った国際関係構造の本質を分析し、正確な対外戦略的方針を提示した。また峻厳な地域情勢と流動的な国際関係の変化に主動的に対応してきた。

特に、共和国の核保有国の地位を完全に不可逆的なものとし、絶対的不退転として永久に固定させることにより、世界が根底から変わらない限り、我々の核放棄などは絶対にあり得ないということを敵対勢力に明確に認識させた。

我々に対する米国の先天的な敵対的視角と強権が体質化した不良分子的性質は、全く変わっていない。一時的に隠すことはできても変えることができないのが、まさに侵略者の本性である。

我々は現在と同様、今後も継続して米国との対決に万端の準備を整え、最強硬姿勢を不変の対米政策基調として確固として堅持するだろう。

しかし、すでに明らかにした通り、もし米国が朝鮮民主主義人民共和国憲法に明記されたわが国家の現在の地位を尊重し、対朝鮮敵視政策を撤回するならば、我々も米国と良好に過ごせない理由はない。

しかし、米国が慣習的に我々に行ってきた慣行から脱却せず、最後まで対決的に出るならば、我々も比例性対応を貫き、その手段と方法はいくらでも十分にある。

朝米関係の展望は、米国側の態度に全面的にかかっている。平和的共存であれ永遠の対決であれ、我々はすべてに準備ができており、その選択は我々がするものではない。

我々は随分前から、米国という敵対的実体に対し準備を持って対処してきており、今後も推論しうるあらゆる形態の挑戦行為に対し、より一層備えるために、これまで行ってきたことをより果敢に、より集中的に履行していくだろう。

金正恩同志は、総括期間にわが党が、共和国創建以来、約80年にわたって朝鮮半島に存在してきた非正常な関係に歴史的な終止符を打ち、韓国との関係を最も敵対的な国家対国家の関係として定立する最終的な重大決断を下したことについて指摘し、わが党と政府の不変の原則的立場を明らかにした。

全歴史的過程もそうであったが、ここ数年の間、近くは今年の初めにも、韓国は共和国に対する領空侵犯挑発のような厳重行為によって、信頼し共生しうる隣人ではないことを明白に示した。

そもそも歴代の韓国執権勢力は、我々との真の和解と団結を望んでおらず、陰険にも和解と協力の機会を通じて、我々の内部に彼らの文化を流布させ、それを通じた変化を企み、ひいてはわが体制の崩壊を企図してきた。韓国の現政権が表向きに標榜する融和的な態度は、下手な欺瞞劇であり駄作である。

究極的に全朝鮮半島を「自由民主主義」の資本主義反動体制に変身させる野望を抱き、表では欺瞞的な「和解」と「平和」を提唱しながら、「朝鮮半島非核化」の看板の下で我々の武装解除を画策する有害な存在。そのような存在を同じ「民族」という惰性に捕らわれ、絶対に不可能な和解と「統一」を理由に相手にし続けることは、もはや存続させてはならない錯誤的な慣行である。

変わることのない敵対的実体としての韓国について、また朝韓関係の不可両立性については、すでに最高人民会議第14期第13次会議において全面的かつ詳細に言及された。

わが党の対韓路線転換は、対決と緩和の悪循環から脱却できずにいる朝韓関係史と朝鮮半島の客観的現実を厳正に分析したことに基づく最も正当な対敵闘争指針である。これは一時的な戦術的措置ではなく、わが国益と国威を守り抜き、国家と人民の現在および未来の安全を強固に担保するための歴史的な選択である。

これに従い、我々は過去の時代の古い観念と遺物の残骸を綺麗に清算し、わが人民の政治思想生活と精神文化領域において、韓国を徹頭徹尾「第1の敵対国」、「不変の主敵」として固定させるための国家的な対策を電撃的に講じた。

非現実的な対話・交渉、交流・協力のために存在していた機構と団体を整理し、関連法規と合意書、施行規定を廃止したのに続き、南部国境地域のすべての連結通路と空間を物理的に完全に遮断するための法律的・行政的措置を相次いで講じ、軍事的に要塞化する措置を決行している。

事実上、朝鮮民主主義人民共和国と大韓民国は約80年間、互いに別個の国家として存在してきており、国連にも一つの議席ではなく二つの国家として加入した。

いまだに韓国の一部の人々が、国家対国家の関係として朝韓関係を規定したわが国家の正当な主権的決定に対して異議を唱えているが、事実、そのこと自体が、法律的にも国際的にも二つの国家として公認されてきた朝韓関係の現状を一方的に否定し、いかなる方式であれ相手を吸収するという虚しい野望を捨てられずにいることを示しているに過ぎない。

我々と根本的に対峙する敵国が、我々に対して何を主張し、何をしようと試みること自体、朝鮮民主主義人民共和国に対する挑戦以外の何ものでもない。

韓国に対する我々の立場は明白である。国家の路線と政策を確定する執権党の最高指導機関である党大会を通じて、再び宣明する。

朝鮮民主主義人民共和国は、最も敵対的な実体である大韓民国と相論することは全くなく、韓国を「同族」という範疇から永久に排除するだろう。

韓国との連結条件が完全に消去された現状を永久化し、いかなる場合も誤った過去を蘇らせることはない。

韓国との関係において残ったものは何もなく、あるのはわが国益に準じた冷徹な計算と徹底した対応のみである。韓国が我々と国境を接している地政学的条件を脱却できない以上、安全に生きていける唯一の道は、我々に関するすべてを断念し、我々に手を出さないことである。

今のように、神聖なわが国家主権と憲法的権利を侵害する韓国の対決的行為は、絶対にこれ以上容認されない。韓国が誰と同盟を結ぼうと、軍事費をいくら増やそうと、核保有国が構築した朝鮮半島の力学構造が変わることは断じてない。

韓国は、誰かを力で圧倒しようとする絶対不可能な妄想から脱却し、朝鮮民主主義人民共和国の現在の地位を揺さぶろうとする一方的な現状変更の試みを徹底して放棄しなければならない。少なくとも、維持されている現存の安定を壊しかねない不要な動作はやめるべきである。

韓国に対する考慮事項が白紙化された今、歴史的に維持してきた我々の軍事的対応基準は本質的に変化した。国法が規定した抑止力の先制攻撃使命を含め、敵対国に該当するすべての物理力の使用は、理論・技術的に完全に行われるようになっている。

核保有国の門前で実行される韓国の不穏な行動が、わが安全環境を害する行為として認められる場合、我々は任意の行動を開始する。その行動の延長線上で、韓国の完全崩壊の可能性は排除されない。

今後もこのような原則に立脚して、韓国を徹底した敵対国、永遠の敵として扱っていこうとする我々の決心と意志は強固であり結論的である。

我々が最も神聖視する尊厳と権益に合致する路線上で、韓国を排除するための必要な措置は、今後さらに明白かつ実践的に講じられるだろう。わが党と政府は、長き歳月の中で非科学的かつ非現実的なものとして証明された韓国との対話と協力、名分ばかりの名分に露ほども執着せず、歴史が推し進めている冷徹かつ正確な選択に常に忠実であるだろう。

金正恩同志は、総括期間にわが共和国の地位と影響力において重大な変化が起きた刮目すべき成果について言及した。これはわが党が自主と正義、社会主義の旗印を高く掲げ、国家の主権的権利と発展利益、人民の権益のために屈することなく闘争してきた輝かしい結実であると評価し、今後、対外部門において掌握し進めるべき根本原則と戦略戦術的課題を提示した。

対外部門では、党中央の領導の下、国益守護を第一の使命、第一の原則として捉え、対外活動を主動的に、計略的に展開することにより、わが国家の対外的権威と影響力をより幅広く拡大・強化していかなければならない。

党中央の領導は、わが革命においてすべての勝利と成果の決定的担保である。わが共和国の国際的地位が飛躍的に高まった今日、対外活動の重要性がさらに浮き彫りになっており、国家のすべての対外活動が統一的に偏りなく遂行されるためにも、党中央の領導は必須である。革命の客観的環境が峻厳であり、国際情勢が前例なく先鋭的な現在の条件において、国家の対外活動に対する党中央の直接的な関与は必須の要求として提起される。そのため、わが国家のすべての対外活動は、徹頭徹尾、党中央の直接的な指導と関与の下で実行されていかなければならない。

今、我々の敵対勢力は、我々が何を構想し、何を計算しているのか分かっていない。彼らは知ることができず、また知ってはならない。それが敵にとっては拭い去ることのできない不安と恐怖となる。今後も党中央の直接的な関与と戦略戦術的な対外活動によって、朝鮮民主主義人民共和国は敵対国家らを徹底して牽制・制圧しながら、国際情勢の流れにおいて確固たる主導権を握ることになるだろう。

党の尊厳はすなわち国家の尊威であり、革命の利益はすなわち国家利益である。

対外部門では、すべての対外活動を徹底して国益守護の原則において展開していかなければならない。国益は今日のような熾烈な国家間競争の時代において、国際関係に臨む思考と観点の基準であり、国益守護はわが国家の対外活動の不変の原則である。

我々は周辺諸国との伝統的な親善協力関係をより高い段階へと絶えず開花・発展させていき、反帝・自主的な国々との関係を拡大強化するための政治・外交活動と交流・協力を積極的に行わなければならない。国際関係の構造と相互関係、情勢の変化を鋭く綿密に注視し、正確な分析・評価に基づいて多様な対応策を準備し、それを能動的に駆使しなければならない。

そのためには、外交部門の活動家たちをわが党の主体的外交思想で強固に武装した真の外交戦士として、熟練した外交術と高い実務能力を所有した才子として育てるための事業に引き続き精力を注ぎ、外交活動家集団の質的な変化をもたらさなければならない。

我々が直面している国際情勢は依然として過酷であり、敵対勢力の挑戦はさらに激しくなるだろうが、党中央の正確な対外戦略の方針と領導、強力な軍事的抑止力を担保とする限り、我々の勝利は確定的である。わが党と政府は今後も核保有国の地位を永久に明文化した朝鮮民主主義人民共和国憲法の守護に常に忠実であり、地域と世界の平和と安全を保障し、自主と正義を志向する多極化された世界の建設を積極的に推進していくだろう。

金正恩同志は報告の第4体系において、総括期間に社会主義執権党としての領導力と戦闘力を一層向上させ、党建設の新時代、全党強化の偉大な全盛期を切り拓いたことについて言及された。

総括期間の党建設において成し遂げられた最も重要な成果は、わが党を必勝不敗の郷導的力量として絶えず強化し、人民の運命と未来を引き受けた革命的党としての本態を永遠に固守していける確固たる土台、大綱が準備されたことである。

わが党は、世界社会主義運動が残した悲劇的な教訓とわが革命の主客観的条件、特に党活動の現在の実態を全面的・科学的に分析したことに基づき、党建設において提起される諸問題を完璧に解決していく上で指針とすべき5大党建設方向を提示し、理論的に定立・体系化した。その執行を担う核心的骨幹の育成事業に大きな力を入れ、わが党の栄ある継承と発展を担保・実現する聖業の強固な土台を固めた。

金正恩同志は、全党強化と党活動発展において新たな転換をもたらすための課題を明らかにした。

第9期期間、党建設において掌握し進めるべき中心課題は、新時代の5大党建設綱領の諸般の原則と要求を党事業と党活動に具現するための、科学的かつ現実的で、主到綿密な対策を講じ、完璧に実践することによって、党の強化発展において画期的な改善を成し遂げることである。

何よりもまず政治建設に力を入れ、わが党を高い領導的地位と郷導力を持つ革命の参謀部としてさらに強化発展させなければならない。わが党が今後も永遠に絶対的な権威と円熟した領導力を持つ執権党としての尊厳と威容を固守していくためには、思想と領導の唯一性を核とする特有の政治風土を確固として維持し強固にすることに先次的な注目を向けなければならない。それとともに、革命と建設のすべての分野に対する党の政治的領導を実現していく各級党委員会の機能と役割を強化し、党員の政治意識と政治的活動力を向上させることを政治建設の重要な課題として捉え進めなければならない。

党の組織建設を不断に深化させ、わが党を党員と党組織が組織的に固く結集した全一体として、一つの組織規律に従って一様に動く行動の統一体として、さらに強固に固めなければならない。幹部事業(人事)、党伸張事業(党員拡大)、党隊列管理事業という全党強化の3大軸を継続して深化させなければならない。

思想の威力、思想活動の浸透力を最大限に高め、全党強化と国家発展の偉大な新時代を強力に推進していかなければならない。社会のすべての構成員をわが党の革命思想を信念とした真の忠臣、熱烈な愛国者として準備させるための思想活動を一刻の猶予もなく進めながら、時代と革命発展の要求に合わせ、その実効性と熱度を最大限に高めなければならない。

全党に自覚的な規律遵守の気風を立て、規律違反行為との闘いをさらに強力に展開し、各級党組織が職能通りにのみ活動する制度と秩序を厳格に立てなければならない。

党建設の新時代を切り拓くための作風建設を深化させ、全党に革命的かつ人民的な事業気風と健全な精神道徳的風貌が党風として確固として支配するようにしなければならない。建党偉業の開拓世代が発揮した党性、革命性、人民性を手本とし、熟練した群衆工作方法を体得するための活動を実質的に進め、党的な原則性と人民に対する献身性、高尚な道徳品性が活動家の体に天性のように染み付くようにしなければならない。

経済事業に対する政策的指導を目的指向的に行い、勤労団体組織において同盟員を新展望計画遂行へと総決起させるための組織政治活動を力強く推進するよう、党的に積極的に後押ししなければならない。特に、党と革命、祖国と人民の将来の運命と前途を担っていく新世代の大衆的政治組織である社会主義愛国青年同盟に対する党的な指導を強化することに関心を向けなければならない。

金正恩同志は、党第9期期間に我々が実行・完遂すべき闘争目標と課題は、膨大で骨の折れるものであるが、科学的な闘争路線と方針があり、党と国家の政策を一心に奉じていく人民と軍隊があり、多大なる発展潜在力を持つ自立経済があるがゆえに、我々に征服できない要塞、成し遂げられない聖業というものはあり得ないと述べた。そして、成果からさらなる成果へ、変革からさらなる変革へと進むわが革命の前進方式、前進の気概は今後も継続され、社会主義建設のすべての分野はより高い発展段階に到達することになるだろうと確言した。

金正恩同志が党中央委員会第8期事業総括報告を終えると、非凡な思想理論家、傑出した政治指導者を仰ぎ見て沸き起こる熱狂の歓呼が場内を揺るがした。

すべての大会参加者は、あらゆる挑戦と試練を克服し、新たな変革時代を果敢に切り拓いた総括期間の成果を誇り高く総括し、われわれ式の社会主義全面的発展期を確信を持って高揚させていける最も科学的な闘争方向と目標、実践課題を明示した金正恩同志の歴史的な報告に、全幅の支持を表明した。

金正恩同志が行った重要報告の真髄は、辛苦に満ちた闘いで勝ち取った価値ある結実と高貴な総括に基づき、全党の倍加された戦闘力と攻勢的な前進方式をもって、新たな5カ年計画期間に社会主義建設全般を確固たる質的発展と画期的な跳躍の軌道に乗せようということである。

党中央委員会事業総括報告は、史上最悪の危機と挑戦の中でも、もはや後戻りさせることも逆行することもできない隆盛繁栄の新たな流れを切り拓いた勝利者の栄誉高く、革命と建設の全領域において、より包括的かつ革新的な進歩をもたらしうる輝かしい進路を照らした威力ある闘争綱領となる。

大会は、金正恩同志が行った重要報告の真髄に基づき、新たな展望目標を達成するための行程において、全党の意志と歩調を一致させ、科学的な実行方法を確定する討議事業を継続した。

各級党組織の代表19名が討論および書面討論に参加した。討論者たちは一様に金正恩同志の報告に熱烈な支持を表明しながら、時代と革命、人民の前に担った重大な責務の遂行において、党の核心としての本分を全うしていくという固い決意を披瀝した。

大会は第2議案として「朝鮮労働党規約改正について」を討議した。わが党特有の組織・思想的基礎をさらに強固に固め、党事業と党活動を規範的に徹底して担保する上で意義ある問題が審議され、朝鮮労働党規約に明文化することに関する決定が議決された。

大会では第3議案として「朝鮮労働党中央指導機関選挙」について討議した。大会は朝鮮労働党規約に基づき、第8期党中央指導機関がその任期を成功裏に終えたことを宣布し、第9期党中央指導機関の選挙を行った。大会は全党員と党大会代表者の一致した意思と念願を代弁し、金正恩同志を党中央委員会委員に高く推戴した。

大会は、党規約上の要求に従った当該の推薦および選挙手続きを経て、党の革命思想と綱領で徹底的に武装し、高潔な党的良心と先駆的役割をもって革命偉業の前進を力強く牽引しうる党の核心として、138名の党中央委員会委員と111名の党中央委員会候補委員を選出した。

偉大なるわが党を代表し領導する首班である朝鮮労働党総書記を選出する重大事に臨み、代表者たちは党と革命、人民が付与した光栄ある使命と権利を忠実に代行した。わが国家と人民、社会主義偉業のために、その運命と前途を巡って絶対的な確信を持てる最も正確な結論を下すべき時刻を迎え、大会会場は厳粛な雰囲気に包まれた。

全党の党員と全人民の一致した念願を集約し、朝鮮労働党の強化発展と雄大な闘争綱領の輝かしい実現のために、わが国家の隆盛繁栄と社会主義の蒼々たる未来のために、金正恩同志に朝鮮労働党の最高職責である総書記の重任を再び任せしようという厳粛なる提案に対し、すべての参加者は嵐のような「万歳!」の歓呼を上げ、全幅的に支持・賛同した。

代表者たちは全党の総意を代弁し、偉大なる金正恩同志を朝鮮労働党総書記として変わりなく高く推戴することに関する決定書を満場一致で採択した。

金正恩同志を団結の中心、領導の中心として永遠に高く仰ぎ奉る時、我々が進む道は常に正義と真理の道となり、我々が抱く理想と抱負は必ずや実現され、我々が迎える未来は限りなく美しく蒼々たるものであるという絶対の信念、熱火の一片丹心の強烈な噴出によって、大会会場は激情の大河をなした。

党規約に従い、朝鮮労働党総書記は、党中央委員会政治局常務委員会委員、政治局員、党中央軍事委員会委員長となる。

朝鮮労働党中央委員会第9期第1回総会拡大会議が2月23日、党中央委員会本部で行われた。朝鮮労働党総書記である金正恩同志が会議を主宰した。

会議では党中央委員会政治局常務委員会委員と政治局員、候補委員を選出した。

朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会委員として、朴泰成(パク・テソン)同志、趙甬元(チョ・ヨンウォン)同志、金才龍(キム・ジェリョン)同志、李日煥(リ・イルファン)同志が選出された。

朝鮮労働党中央委員会政治局員として、朴泰成同志、趙甬元同志、金才龍同志、李日煥同志、鄭京擇(チョン・ギョンテク)同志、金成男(キム・ソンナム)同志、辛英一(シン・ヨンイル)同志、李熙用(リ・ヒヨン)同志、朱昌一(チュ・チャンイル)同志、趙春龍(チョ・チュンリョン)同志、安金哲(アン・グムチョル)同志、金正官(キム・ジョングァン)同志、金承斗(キム・スンドゥ)同志、崔善姫(チェ・ソンヒ)同志、盧光鉄(ノ・グァンチョル)同志、金成基(キム・ソンギ)同志、金徳訓(キム・ドクフン)同志、朴正根(パク・ジョングン)同志が選出された。

候補委員として、金与正(キム・ヨジョン)同志、朴光雄(パク・クァンウン)同志、韓光相(ハン・グァンサン)同志、朱哲奎(チュ・チョルギュ)同志、全賢哲(チョン・ヒョンチョル)同志、朴勲(パク・フン)同志、李哲萬(リ・チョルマン)同志、李永吉(リ・ヨンギル)同志、李昌大(リ・チャンデ)同志、方頭燮(パン・ドゥソプ)同志、金鉄元(キム・チョルウォン)同志が選出された。

党中央委員会の書記を選出し、書記局を組織した。金才龍同志、李日煥同志、鄭京擇同志、金成男同志、辛英一同志、李熙用同志、朱昌一同志、趙春龍同志、安金哲同志、金正官同志、金承斗同志が党中央委員会書記に選出された。

党中央軍事委員会を選出した。

党中央軍事委員会副委員長として鄭京擇同志、委員として趙春龍同志、盧光鉄同志、金成基同志、李永吉同志、方頭燮同志、崔春吉(チェ・チュンギル)同志、金正植(キム・ジョンシク)同志、兪光宇(ユ・グァンウ)同志、李昌浩(リ・チャンホ)同志が選出された。

党中央検査委員会委員長、副委員長、委員を選出した。

会議は、党の政治的領導の実現において必須の要求として提起される党内機構事業について討議し、当該の決定書を全会一致で可決した。党中央委員会の部長と道党責任書記を任命した。人民軍の主要職制の指揮メンバーを任命した。

会議は、党第9回大会の決定貫徹のための2026年度事業計画について討議し、党大会期間に進行される新たな5カ年計画樹立のための部門別研究および協議会において、今年の計画を反映した決定書草案を共に研究し、意見を総合して新しく選出された党中央委員会政治局の審議に提起することとした。

総会は、党中央委員会スローガン集と党規約解説集を修正することに関する議案討議を進行し、当該の草案を党中央委員会委員らが研究し、政治局が審議して全党に下達することとした。

総会は、最高人民会議常任委員会と内閣構成に関連する幹部内定案を審議決定し、新任期の最高人民会議に提案することとした。

金正恩同志は、栄ある党の歴史の一区間となる新たな5年を迎えている今、第9期党中央委員会が最高指導機関から付与された莫大な使命を全うできるか否かは、全面的に党中央指導機関メンバーたちの非凡な責任感と積極性にかかっていると述べた。そして指導機関メンバーらは高い党性、革命性、人民性を備え、重くも聖なる責務遂行に一心不乱に努め、党員と人民の厚い信任と期待に応えなければならないと言明した。

金正恩同志は、新展望計画期間も、わが革命の主客観的条件と環境は平坦ではないだろうが、我々は戦略的主導権を確固として握り、主動的に立ち上がり、より緊張し覚醒した奮発と奮闘によって党と国家の力を鮮明に成長させ、人民により大きな福利を享受させなければならないと強調された。

党中央委員会第9期第1回総会拡大会議で上程・討議された議案と当該の決定内容が本大会に報告された。

朝鮮労働党総書記である金正恩同志が、綱領的な結論演説を行った。

金正恩同志は、今の時点で過ぎ去った5年間の闘争実態を総合分析したことは、堅忍不抜の精神で成し遂げた結実に対する当然の自負とともに、今後さらに堅持し発揚すべき貴重な経験とはどのようなものか、是正すべき偏向や教訓とはどのようなものかを明確に刻む機会であったと述べた。すべての代表者が、総括期間の社会主義建設と党建設において起きた変化と発展の度合いを全体的に把握したことに基づき、現在自らの部門と自らの単位が、どの位置に到達しているのかを正確に推し量ることができた有益な契機であったと言及した。

金正恩同志は、新しく選出された第9期党中央委員会が全党の党組織と党員の高い信任と期待に対し、責任ある指導的役割をもって忠実に報いるものであり、偉大なるわが国家の発展を加速させ、わが人民に実質的な恩恵がより多く、より早く行き渡るようにすることをもって、自らの事業に対する公正な評価を受けるだろうと明言した。

金正恩同志は、わが社会主義建設の全過程が3大革命で一貫しており、3大革命路線を貫徹する闘いの中で前進してきたと述べた。そして、全面的発展という巨大な偉業も、3大革命遂行に対する党の指導を強化し、国家の指導的役割を高めるとともに、この事業に大衆自身が主人として参加してこそ、より早く、より実りある形で実現されると強調した。

金正恩同志は、社会主義全面的発展期を切り拓いた過去5年間の闘いがそうであったように、新しく始まる5年間の闘いもまた、ひとえに我々の主体的力量、わが人民の偉大な力に依拠するものだと確言した。そして以民為天、一心団結、自力更生の理念を闘争と前進の旗印として変わりなく高く掲げていくと述べた。

金正恩同志は、いかなる挑戦も、いかなる情勢の変化も、我々の前進を遅らせることも阻むこともできないと述べた。社会主義偉業の前途に対する自信と情熱、闘志を百倍にしながら、わが人民の理想と宿願を立派に実現するその日を早めるために、力強く闘っていこうと熱烈に呼びかけた。

全代表者たちは、全党をわが国家のたゆまぬ隆盛繁栄と社会主義の蒼々たる未来を早めるための聖なる闘いの前衛へと呼び寄せる総書記同志の熱火の呼びかけと革命的意志で充満した結論演説に対し、嵐のような「万歳!」の歓呼で応えた。

新たな5カ年計画の正確な執行対策を樹立し、大会決定書に反映させるための各部門別研究・協議会が2日間にわたって行われた。新しく選出された党中央委員会政治局員たちが研究・協議会を指導した。すべての計画が実現可能性に十分な根拠を置き、開拓と復興の土台を構築することへと確固として志向されるようにする、現実的かつ建設的な意見が積極的に提起された。

朝鮮労働党中央委員会第9期第1回政治局会議が2月25日、党中央委員会本部で行われた。朝鮮労働党総書記の金正恩同志が会議を指導した。

党中央委員会政治局は、党第9回大会決定書草案の策定のための部門別研究・協議会で提起された意見を聴取し研究した。政治局は修正・補充された決定書草案を確定し、党大会に提出することを決定した。

政治局はまた、2026年度事業計画に関する決定書草案を審議し、党中央委員会第9期第1回総会の決定書として採択した。

政治局は党中央委員会スローガン集草案と党規約解説集草案を審議・完成させ、全党に下達することを可決した。

党中央委員会政治局会議で審議された第一議案に対する決定書草案が大会に報告された。

決定書草案には、社会主義建設の新たな高い変革段階に入る時代的要求に即して立てられた経済、国防、文化、国家社会管理など、諸般の分野におけるより革新的な闘争目標と課題が反映された。

決定書草案には、国家経済発展5カ年計画期間に人民経済の各部門において、党第8期期間に構築された発展の土台を安定・強固なものにし、漸進的な質的発展を成し遂げるとともに、地方発展と農村文明の創造を拡大・加速させ、人民の福利を絶えず増進させるための実践計画が具体的に明記されている。

また、強力な国家防衛力の建設と国益守護を基本原則とする対外関係の拡大強化、絶対不変な対敵闘争の基調を担保するための当該部門の積極的かつ攻勢的な事業計画と、党建設および党活動の深化発展のための斬新かつ進取的な目標と方途を包含している。

大会は、部門別協議会における代表者らの幅広く深みのある研究討議に基づき修正・補充された決定書草案が、科学性と現実性、志向性と動員性が十分に保障された新しい5年間の闘争目標になると認めた。

朝鮮労働党第9回大会は、決定書「朝鮮労働党中央委員会第8期事業総括報告に提示された課題を徹底的に貫徹することについて」を満場一致で採択した。

金正恩同志の第8期党中央委員会事業総括報告と当該の決定書は、党内用資料として出版され、各級の党組織に配布されることとなる。

敬愛する金正恩同志が、朝鮮労働党第9回大会の閉会の辞を述べた。

金正恩同志は、本大会が我々の社会主義建設が力強く進捗し、世界政治情勢が深刻に激変する時期に開かれたことにより、内外の大きな関心の中で行われたと述べた。その上で、我々の数百万の党員と全土の全人民は、辛苦に満ちた過去5年間の偉大な闘いを聖なるものとして総括する大会場に忠誠と愛国の心を寄せ、より緊張感のある創造闘争、労力闘争を展開しながら、党大会の事業を絶対的に支持したと述べた。

金正恩同志は、全党の党組織と党員を代表して上程された議案を成功裏に討議するにあたり、一様に真摯かつ積極的で、責任ある努力を傾けてくれた全代表者に謝意を表した。そして、一途に党を忠実かつ堅固に支える特有の気概をもって我が党大会に多大なる鼓舞と力を与え、大会事業の成果を担保してくれた全党の党員と全土の人民、人民軍将兵たちに熱い感謝の挨拶を送った。

金正恩同志は、人民大衆の自主性が完全に実現された理想社会へと向かう前進の途上で、必ず経なければならない深刻な改造闘争、変革闘争が再び我々の前に横たわることになると述べた。それは、これまで行ってきたものよりさらに困難な課題と壮大な計画を成し遂げなければならない不可欠な闘いであるが、我々の進むべき道は明白であり、勝算は確実であると語った。

金正恩同志は、朝鮮労働党第9回大会の基本思想、基本精神は、一言で言えば「全面的発展期を切り開いた闘争成果を強固なものにし、一段階高い結実へとつなげていこう」ということだと強調した。そして、全代表者と全党の党員、全土の人民と人民軍将兵の崇高な革命的気概と果敢な闘いによって、大会が提示した路線と政策、決定が必ずや輝かしく貫徹され、我々の党と革命の発展、社会主義建設において新たな歴史的転換が起こるであろうという確信を表明し、閉会を宣言した。

革命歌「インターナショナル」が奏楽された。

祖国と人民の運名、今日の復興と明日の繁栄を一手に担い、主体革命偉業の新たな全盛期、全面的国家復興の百年大計を力強く推進していく卓越した政治戦略家であり、社会主義国家建設の偉大な設計家である金正恩同志の賢明な指導と輝かしい革命の実録があるがゆえに、勝利と栄光は常に我々のものであるという確信と自信で、場内は熱く沸き返った。

全代表者は、朝鮮労働党と朝鮮民主主義人民共和国の強化発展史上において、最も重大かつ決定的な時期に、その無条件的な執行を人民の前で誓った膨大な革命課題の重みを厳粛に噛み締め、党決定の運命、全面的国家復興の成敗を両肩に背負った党の前衛らしく、任された責務の遂行に全心奮闘していく革命的熱意に溢れていた。

偉大な金正恩同志を首班とする党中央委員会の指導に従い、自生自決の不変の原則と攻勢的な方式で展開される全人民的な大進軍は、党大会を加速的な出発点として、過ぎ去った5年間を凌駕する国家繁栄の誇り高き新局面を広大に切り開いていくことだろう。

辛苦に満ちた闘いの偉大な総括、新たな旅程の始まりとして歴史に刻まれた朝鮮労働党第9回大会は、チュチェの革命的道筋で常に百戦百勝の足跡だけを刻んできた我が党の卓越した指導力と絶対的権威を誇示した政治的事変として、強大で文明的な社会主義建設の輝かしい霊峰へと我が国家と人民を力強く鼓舞激励した戦闘的旗印として、不滅のものとなるであろう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました