【平壌7月11日発朝鮮中央通信】人民の運命と未来をしっかりと担い、最も正義にかなった使命と歴史的大業を実現していくわが党と国家の尊厳と強大さは、厳格な国法と剛健な規律制度を礎としている。
朝鮮労働党第9回大会は、社会主義建設全般において統一した行動を保障し、強固な綱紀を確立することを第一の時代的要求として掲げた。また共和国の国法は、わが革命の根幹を破壊し、社会主義国家制度を蝕む権勢主義、特権、不正腐敗行為に断固たる闘争の矛先を向けている。
全党と全人民が党大会決定の貫徹に総力を挙げて邁進している時期に、これに逆行するあらゆる反革命的・反社会主義的・反人民的行為に警鐘を鳴らし、強度の高い闘争の深化を告げる党・政・軍連合会議が7月10日、平壌で行われた。
朝鮮労働党総書記であり、朝鮮民主主義人民共和国国務委員長である敬愛する金正恩同志が連合会議に出席した。
連合会議には、党と政府、武力機関の指導幹部、朝鮮人民軍の各級指揮官、省・中央機関、党および政権機関、主要工場・企業の責任幹部、規律調査部門および法機関の幹部らが参加した。
会議では、特大型の不正腐敗行為を働いた人民軍政治機関内の腐敗分子らの罪状から深刻な教訓を汲み取る問題が取り上げられた。
人民軍総政治局前組織副局長パク・フィチョルとその一味による特大型不正腐敗行為を暴く資料報告が行われた。
朝鮮労働党中央軍事委員会は去る6月末、人民軍総政治局前組織副局長パク・フィチョルの不正腐敗容疑について立件し、調査を行うよう措置を講じた。
これに伴い、朝鮮労働党中央委員会第9期第2回総会は、パク・フィチョルを党中央指導機関から召還し、法機関へ送致することを決定した。
共和国最高法機関は、人民軍政治機関の要職に居座り、さまざまな手口で不正蓄財を繰り返した被告人と、その極悪な腐敗行為に加担した共犯者らの罪状について審理を行った。
被告人らのすべての犯行は、審理の過程で客観的証拠によって明白に立証された。
被告人パク・フィチョルは、党中央と人民の信任と期待を裏切り、党の規律強化路線に挑戦して組織権と人事権を悪用し、不正腐敗と不正蓄財を重ね、巨額の賄賂を受け取り、ぜいたくで放蕩な生活を送りながら、人民軍幹部隊列の質的強化と戦闘力向上、健全な軍風の確立に甚大な害毒を及ぼした。
被告人パク・フィチョルは、政治機関の責任ある職務に就いていたこの4年間、あらゆる権勢と専横を振るい、自らを特別視させる風潮をつくり、周囲に集まった貪欲で地位欲の強い不健全な者たちから多額の賄賂を受け取った。
軍隊内に売官売職、賄賂収受、政治的策謀行為を助長し、自らの腹心や取り巻きを重要な職位に配置して、党の唯一的領軍体系の確立を阻害した。
また、莫大な国家資金や物資、住宅を横領し、それを放蕩な生活に浪費しながら、党の領軍方針の貫徹をことごとく妨げた。
パク・フィチョルの不正腐敗は、その内包する危険性と害毒性において想像を絶する特大型犯罪である。厳格な反腐敗闘争の結果、わが軍は軍事・政治指導部内に残っていた毒素と老廃物を適時に除去し、その戦闘的威容をさらに一新することのできる力強い原動力を得た。
深刻な政治闘争を通じて人民軍は、思想的精鋭化に向けてさらなる一歩を着実に踏み出すこととなり、実践は、不正腐敗との闘争が強化されるほど軍隊はいっそう強く、清廉になり、英雄的強軍に対する党と人民の信頼はいっそう厚くなることを示した。
連合会議の参加者は、革命隊伍の質的成長と強固な結束を守ってきた厳格な政治・道徳的規律の順守と、非妥協的な闘争の深化が、今日の重大な歴史的行程において持つ必要性と切迫性を新たに自覚した。
被告人らに対する判決が言い渡された。
朝鮮民主主義人民共和国最高裁判所は、特大型腐敗分子らの犯罪行為を厳しく断罪し、被告人らに刑罰を言い渡した。
金正恩総書記が重要結語を述べた。
金正恩総書記は、党と人民がこれほどまでに軽蔑する不正蓄財を抑止し、摘発し、除去すべき重責と権限を与えられた責任ある職位にある者が、その権限を私利私欲のための武器として悪用し、不正腐敗の首謀者となったところに今回の事件の本質があると述べ、これは党の規律建設路線に挑戦した政治的犯罪であり、国家と人民の利益を侵害した故意の横領行為であり、略取犯罪であると語った。
金正恩総書記は、わが党が権勢主義と官僚主義、不正腐敗との全面戦争を宣言し、闘争の度合いを絶えず強めている時に、このような特大型腐敗事件が発生したところに問題の重大さがあると厳しく指摘し、各級規律調査部門に注意を喚起すると述べた。
金正恩総書記は、幹部が不正腐敗に染まることなく、党の原則性を捨てないよう教育と統制を絶えず強化しなければ、腐敗行為を防ぐことはできないということが今回の事件の教訓であると述べた。そして、すべての幹部は原則性と清廉潔白さを生命のように大切にし、活動と生活のあらゆる場面で常に党の信任を自覚し、人民の目を第一に考えなければならないと強調した。
金正恩総書記は、幹部隊列の精鋭化に向けた組織・思想攻勢と、不正腐敗を根絶するための法的闘争の強度を絶えず高めていこうとする党中央委員会の厳粛な立場を宣明した。
党・政・軍連合会議は、革命の発展に無益有害な不正腐敗と、その腐敗分子らにはもはや身を置く場所はどこにもないことを強く示した。そして、あらゆる腐敗と規律違反行為を主体的かつ積極的に制圧・撃退することで、規律によって強固で革命的党風によって活力に満ちた執権党建設の新たな段階を切り開き、厳格な法的綱紀の下で強国建設を力強く推し進めようとする朝鮮労働党と共和国政府の確固不動の意志をあらためて表明した。




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