金正恩総書記が元山葛麻海岸観光地区の新設施設を現地指導 2026年6月24日

【平壌6月26日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党総書記であり、朝鮮民主主義人民共和国国務委員長である金正恩同志が6月24日、元山葛麻海岸観光地区の新設施設を現地で指導した。

朝鮮労働党中央委員会の書記らと朝鮮人民軍の主要指揮メンバーが同行した。

金正恩総書記は、新たに建設された葛麻観光鉄道駅を視察し、施工状況と運営準備の実態について具体的に確認した。

金正恩総書記は、観光地区を訪れる旅客の利便性を図るため海岸観光地区の近くに駅の建設用地を定めたのが昨日のことのように思われるが、わずか1年の間に近代的な鉄道駅が立派に建設された、建設者たちは本当に苦労が多かったと高く評価した。

金正恩総書記は、鉄道駅のあらゆる要素がわが党の建築美学思想と実用的配置原則、時代的要求に即して調和よく構成されており、鉄道駅建設が一段と進歩したことが分かる、これは全国の地方鉄道駅改修の基準を確立し、その認識を一新する重要な契機となるであろうと満足の意を表した。

金正恩総書記は、鉄道駅建設においても固有の技術的・専門的要求を十分に具現するためには、技術設計と建築設計を合理的に結合することが重要であることが改めて証明されたと述べ、鉄道インフラ設計の科学性、機能性、専門性を確保する上で提起される原則的問題について明らかにした。

金正恩総書記は、駅舎の仕上げ工事で見られた一連の不十分な点を指摘し、建設部門では施工品質の管理・評価体系をさらに細分化して完成させるとともに、施工指導体制を強化し、建設者の技術・技能水準を高める活動に重点を置かなければならないと述べた。

また、建設監督機関の役割を強化するとともに、施工機関が一定期間建築物の品質に責任を負い、補修・維持を行うよう法的に規定することをはじめ、建設法を引き続き補完・整備していく必要があると述べた。

金正恩総書記は、鉄道駅建設で得られた成果と経験に基づき、全国の道所在地の鉄道駅を近代的に一新する構想を明らかにし、旅客・貨物輸送能力をはじめ各地域の特性や機能的要求を十分考慮した科学的設計を先行させ、それに伴う予算案を作成して審議するよう指示した。

また、鉄道駅の管理運営に必要な各種車両や設備を十分保障するための対策を講じること、観光列車の編成と運営を専門化することなど、一連の課題を示した。

続いて金正恩総書記は、元山葛麻海岸観光地区に新たに建設された応急治療所を視察した。

金正恩総書記は、救急蘇生室、手術室、経過観察室、検査室など応急治療所の各施設を見て回りながら、建設状況について確認した。

金正恩総書記は、応急治療所の医療従事者をしっかり配置し、医療サービスの質を高めることが重要であると述べた。

また、施設内部の配置や設計で見られた一部の不備を指摘し、対象建設の前提工程であり基礎となる技術課題書の作成段階から適正に進める体制を確立することが重要であると述べた。そして、設計の最適化を実現し施設の機能性と専門性を高めるためには、設計審査および建設行政において、設計・施工・運営機関の三者による合意を強化するという党の要求を徹底して具現しなければならないと重ねて強調した。

金正恩総書記は、毎年20の市・郡に近代的な病院を継続して建設していかなければならないだけに、設計の専門性をさらに高め、設計、審査、合意、予算作成など建設の全工程が建設法に基づく科学的かつ法規的手続きに従って厳格に進められるよう政策的指導を強化するとともに、設計担当者の実務能力向上により大きな力を注ぐべきであると述べた。

さらに金正恩総書記は、救急医療に必要な各種医薬品や設備を正常かつ効率的に稼働させるための消耗品を十分に保障することをはじめ、応急治療所の運営と医療サービスに関する諸課題について明らかにした。

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