金正恩総書記が新義州温室総合農場を現地指導 2026年5月31日

【平壌6月1日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党総書記であり、朝鮮民主主義人民共和国国務委員長である金正恩同志が5月31日、新義州温室総合農場を現地指導した。

党と政府の主要指導幹部が同行した。

わが党の崇高な理想と宿願の結晶として祖国西北端の鴨緑江のほとりに建設された新義州温室総合農場では、豊かな野菜の作況が広がり、数百ヘクタールに及ぶ広大な敷地にはアブラナの花が美しく咲き誇り、威化島地区の風景は美しさの極みをなしている。

朝鮮労働党平安北道委員会のヤン・ミョンチョル責任書記と農場の活動家たちが金正恩総書記を迎えた。

金正恩総書記は、各種の水耕および土壌温室、試験栽培温室などを見て回りながら、農場の生産および野菜科学研究の状況、経営管理の実態を具体的に把握した。

金正恩総書記は、新義州温室総合農場の1150余棟の温室で数十種類に及ぶ多様な野菜を毎日数百トンずつ収穫し、愛育院や育児院、初等学院、商業単位などに定期的に供給して地域住民の食生活向上に寄与しているとの農場経理の報告を受け、満足の意を表した。また、党政策の正当性と生命力を清らかな良心と生産実績によって実証している同農場の農業勤労者たちの愛国的献身性を高く評価した。

金正恩総書記は、野菜生産においてはエネルギー消費を最小限に抑えながらも、作物の品種別生育条件に応じた効率的な適正環境を保障してコストを低減し、四季を通じた野菜栽培を実現することが切実な課題として提起されていると述べ、そのための科学技術上の諸問題を具体的に示した。

金正恩総書記は、農場では生産性だけに偏ることなく、品種の多様化を実現し、肥培管理を科学技術的に行って、人民に栄養価が高く味の良い野菜を供給しなければならない、そのために各農場間の社会主義的競争を活発に組織、展開するのがよいと述べた。

金正恩総書記は、温室農場において農産作業の機械化比重を高め、運搬手段の自動化を実現することは党が求める重要な政策的課題であると述べ、その実現のための方途について教示した。

金正恩総書記は、温室野菜生産の科学化を実現するうえで新義州野菜科学研究中心が担っている任務は非常に重要であるとし、野菜種子の育種と研究、栽培、普及事業を総合的に主導する学術指導機関、科学研究および普及拠点としての役割を正しく果たしてこそ、全国各地に新たに建設される温室農場が均衡的かつ計画的に発展する流れを促進できると強調した。

金正恩総書記は、農業委員会をはじめとする関係部門が温室野菜生産を総括するなかで、現場で成果を上げている研究成果に対する評価をしっかり行い、経験を互いに共有するようにするとともに、新たな研究課題を提示し、定期的に点検して対策を講じなければならないと述べた。また、達成された研究成果を全国の温室農場に迅速に導入できるよう、新義州野菜科学研究拠点に対する機構的対策も研究すべきであると語った。

金正恩総書記は、野菜保管施設や販売所を増設して道内住民に新鮮な野菜を安定的に供給する問題、温室野菜部門に先進的な新技術を迅速に普及する体系を整然と確立する問題、温室専門家育成体系を確立する問題など、温室農場の持続的発展に向けた重要課題を提示した。

金正恩総書記は続いて、芳しい花々が満開となったアブラナ畑を見て回った。

金正恩総書記は、アブラナ畑は本当に壮観であり、まさに一幅の絵画を彷彿とさせる大農場都市ならではの特色ある景観が広がっていると、喜びを隠さなかった。

金正恩総書記は、温室野菜の海、アブラナの花の海が広がる島地区の美しい姿を見ると、威化島地区の変遷過程が思い浮かぶ、この変貌ぶりこそ、新時代の天地開闢の真の意味を直観的に示す社会主義朝鮮の誇らしい縮図であると述べた。

金正恩総書記は、新義州温室総合農場を建設するにあたり、わが党が温室農業に劣らず重視したのが生態環境保護事業であると述べ、農場では河川や道路をしっかり保護・管理し、住宅地区や公園、池の周辺、堤防、街路樹など周辺環境の管理を科学的かつ文化衛生的、責任的に行わなければならないと強調した。

金正恩総書記は、新義州温室総合農場は名実ともに党政策が集大成された視覚教材であり、実物教育の教本であると述べ、わが党は威化島地区の地域開発事業を出発点として、地方の画期的変貌のためにさらに力強い奮闘と努力を傾け、必ず全国のすべての農場と地域を社会主義文化農村、人民の理想郷へと変貌させるであろうと確言した。

金正恩総書記はこの日、党の地方発展政策実行3年目の課題に従って、新義州温室総合農場地区に新たに建設されている先進的な保健施設と総合奉仕所、野菜総合加工工場の建設現場を見て回った。

金正恩総書記は、建設に動員された軍部隊指揮官から工事進捗状況について報告を受けた。

党の宿願実現のための2026年の戦闘記録にさらなる奇跡と偉勲を刻もうという忠誠の一念を抱き立ち上がった軍人建設者たちの献身的な労働闘争によって、同地区の地方発展政策対象建設は現在、総工事量の50%ラインで力強く推進されている。

金正恩総書記は、新義州温室総合農場の竣工を宣布した意義深い場所に、今や地域住民の健康増進と文化生活向上に寄与する近代的な病院と多機能化された奉仕所、専門化された野菜総合加工工場が勢いよく建設されているのを見ると、本当に感慨深く心が満たされると述べ、これらの対象まで完工すれば、威化島地区は新時代の地方変革の模範、標準として再び名を高めることになるであろうと語った。

金正恩総書記は、党政策の要求通りに建設部隊の専門性が一層向上し、技能工隊列が強化されていることを高く評価し、建設装備をさらに補強し、軍人建設者たちの生活条件保障に深い関心を払うべきであると述べ、そのための実務的措置も講じた。

金正恩総書記は、軍人建設者たちに対する政治思想教育に恒常的な力を注ぎ、彼らすべてを祖国と人民への奉仕の道で真の人生の誇りとやりがいを見いだす熱血の愛国者、わが党の地方発展政策の徹底した擁護者、頼もしい貫徹者としてしっかり育成していかなければならないと強調した。

金正恩総書記は、今日刻まれる愛国の歩みとともに祖国の大地はさらに豊かで美しくなるであろうと述べ、すべての軍人建設者たちが栄えある偉業遂行の先頭で継続革新、継続前進の闘争記をさらに力強く刻んでいくものとの期待と確信を表明した。

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