金正恩総書記が新たに操業した核物質生産工場を現地指導 2026年6月3日

【平壌6月4日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党総書記であり、朝鮮民主主義人民共和国国務委員長である金正恩同志が6月3日、新たに操業を開始した核物質生産工場を現地指導した。

朝鮮労働党中央委員会軍需工業部と朝鮮民主主義人民共和国核兵器研究所の指導幹部らが同行した。

金正恩総書記は、より精密な技術が導入された新たな生産工程を視察しながら、操業実績と今後の生産計画について把握した。

金正恩総書記は、核物質生産関連部門が最近の党中央委員会の主要総会で採択された決定を正確に執行していることを高く評価した。

金正恩総書記は、核専門家集団が核物質生産の主体化実現において提起される決定的問題を解決したことによって、生産工程の全ての系統要素の効率性を向上させ、兵器級核物質の生産基盤をさらに強化できる確固たる担保を築いたと称賛した。

金正恩総書記は、第8期党中央委員会の直接的指導の下で進められた過去5年間の核戦力強化の過程を経て、兵器級核物質の生産能力は従来の2倍を上回る水準に到達したと述べ、わが党の核戦力増強路線は現在、核科学研究集団が到達した高度な技術力によって徹底的に貫徹されていると満足の意を表した。

金正恩総書記は、第9回党大会が国家の核戦争抑止力を持続的に高めるための核戦力強化の新たな5カ年計画を決定し、共和国核戦力の将来的需要を考慮して核物質生産能力をさらに拡大し、それに伴って核兵器保有数を引き続き増加させることに関する戦略的決定を採択したことを改めて指摘した。

金正恩総書記は、最も暴悪非道な敵対勢力との長期的対決を伴わなければならない朝鮮革命の特殊性と、刻一刻と危険に変化する現存する脅威および潜在的脅威、予測不可能な将来の危機を勘案するならば、国家の安全と利益、発展権を確実に保障する基本的担保であり強力な安全装置である核戦争抑止力を質量両面で持続的かつ加速的に拡大しなければならない歴史的使命の切迫性と責任はさらに重大になっていると述べた。

これら全ての複合的な主観的・客観的条件の変化に対し主体的に対処するうえで、わが党と政府の立場は極めて明白であり、したがって戦争抑止戦略と戦争遂行戦略の実行において中枢をなす国家核戦力をさらに拡大・強化し、核保有国としての地位を徹底的に行使することは、われわれが堅持すべき不変の政治的・軍事的立場であり責任ある義務であると断言した。

この日、核戦力強化に関する重要協議会が行われた。

金正恩総書記は、核物質生産能力が大幅に拡張された条件と高度化した核技術の発展状況は、核戦力強化の新たな段階へ移行できる成熟した環境を整え、より大規模な計画を実現する可能性を提供していると述べ、共和国核戦力の質量的強化を飛躍的に加速するうえでの実践的指針を示した重要な結論を明らかにした。

金正恩総書記は重要な結論を終えながら次のように述べた。

「われわれは本日、核活動における重要な数値を更新し、一連の重要問題について討議した。

核抑止力構築において戦術的および戦略的需要が全面的に考慮され、それに基づいてわれわれは極めて責任ある重大な決定を下した。

われわれは国家核戦力を幾何級数的に強化するための今後の大規模計画実行の順序とその担保を確定した。

これは言葉では表現できない驚異的な変化であり成果であり、核能力高度化のための画期的な里程標を打ち立てた歴史的出来事となる。

過去5年間の貴重な闘争の道程を離れて、このような今日の核能力について考えることはできない。

私は今日、わが国の核科学者たちに改めて敬意を表する。」

金正恩総書記は、今後も朝鮮民主主義人民共和国憲法が付与した神聖な権能を責任をもって行使し、われわれの憲法と主権を守り、国家の安全を確実に保障しようとするわれわれの行動意思はさらに徹底的かつ果敢なものとなるであろうと確言した。

金正恩総書記は、わが国の核専門家集団が国家の現在と未来の安全をかけて下された党決定を完璧に貫徹するための神聖な使命遂行に引き続き忠実であるであろうとの期待と確信を表明した。

新たな核物質生産工場に対する金正恩総書記の現地指導は、核兵器開発を高度化して国家の安全と発展権を保障し、戦争を抑止し、地域と世界の平和と安定を守ろうとするわが党と国家の不変の核戦力強化意思と並外れた潜在力、そして無限の展望を改めて明確に刻印した重要な契機となる。

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